ウクライナ·ロシア戦争に対する理解

 ウクライナ·ロシア戦争に対する理解


今回発生したロシアのウクライナ侵攻について多くの議論が起きています。

これに関する資料は主に西側の資料に限られているので、従来とは違ったロシアの観点を中心とした理解をご紹介したいと思います。


当初ロシア歴史の本流は、現在のウクライナ領土で勃興したキエフ公国ですね。ウクライナの反ロシア感情が強くな理由は、ジョージア出身のスターリンのソ連時代の大飢饉のため。だからウクライナは親EUと親ロシアの派閥に分かれていましたが、今回の大統領は親EUの派閥なんですね。

ソ連解体はソ連の腐敗に対する幻滅によって自発的な解体でした。 腐敗した連邦解体後、連邦の再結成を目標にしましたが、ウクライナは微温的な態度で西欧とロシアの間で中立を維持しました。

独立後の再結成を信じたので、ロシアはウクライナにロシア人の多いドンバス地域やクリミア半島を譲渡しましたが、裏切られたと思っています。

ウクライナはソ連から独立した後、核兵器の放棄、造船所の売却、航空メーカーの売却が発生します。これはロシアの立場ではEUに操られるウクライナだという考えがあります。

2000年代までウクライナは中立を維持していましたが、その後に親ロシア派閥が権力を持ちます。しかし、ウクライナのマイダン革命により、親EU派閥が権力を持っています。 このマイダン革命で、ウクライナ民族主義者がウクライナ南部都市オデッサでロシア系住民43人を虐殺した事件も発生します。また、本来ロシア領土だったドンバス地域では、ロシア系住民にウクライナ語を強制しています。この流れが現在まで続きます。

ロシアとベラルーシ、ウクライナはすべて汎スラヴ系の国家です。 でも、ウクライナは自らをウクライナ民族、ロシアは自らをロシア民族だと考える感覚があります。

そのため、ロシアを無条件に中国と連携して考えることは難しい点があると思います。

注意: ただし、これはロシアの立場から見た文です。




from: 【ロシアのウクライナ侵略②】ウクライナはどうなるか?そして、日本は大丈夫なのか?YoutubeArchived from the original on 2022-05-10. Retrieved 2022-05-06 03:04.

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